児童虐待2

2004年2月15日
 今回は前回のつづき。前回分を読んでいない人は児童虐待1を

読んでくれい!虐待を受けている子供から、虐待をしている親を

引き離す時、子供は親が泣き叫んでも、自分の名前を親が呼び

続けても、ただバイバイと手を振り児童相談所の人に連れられて

施設に向かうらしい。親を恋しがり夜泣くというそぶりは見せ

ず、親に虐待を受けていたときよりむしろ生き生きとすることも

あると言う。もっとも、こういう子供が将来大きくなってから、

どのような大人になるのかは、確実にはわからない。中には親に

虐待されてきたことが影響し境界例(境界性パ−ソナリティー障

害)になるケースもあるらしい。たとえば、女の子が父親に虐待

を受けて続けているとする。小さいうちは(大きくなってもそう

だが・・・)親の愛情を特にもとめる。どのうように、思考回路

のスイッチが切り替わるのかは、よくわからないが、このような

経験をつむと、自分も子供を虐待するか自分を虐待する男と付き

合う。しかも、避けているつもりであっても、確実にそのような

男を選ぶらしい。こうして、境界例と似たようなタイプの人種で

ある「幸せ恐怖症」の女も誕生する。優しく、誠実な男を選べば

いいのに、暴力を振るったり、ばくち狂いだったり、自分の父親

と似た男を選んでゆく。中には、そうでない人もいるので、あま

り偏見の目で見ないようによろしく頼む。

次回は、今回紹介した実際の例を紹介したいと思います。まだま

だ続く児童虐待編・・・

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