対立から協調へ・・・（2）

効率的なベット★コントロールを行うためには、やはり患者さん

の様子を常日頃見ている看護部が適当と考え、看護部にお願いし

ようと思った。（消極的理由ではあるが、うちの病院は医師が、

経営意識がまったくなくどうしようもないので看護部にお願いせ

ざるを得なかったのも事実である。馬鹿医師はとっとと首にし

ろ！ていうか消えてなくなれ！）

　俺の当てた作戦は次の通り。まず、医事課は患者さんの病状は

医学的知識がなく看護部に言われなければわからない。子供だか

らと言って当日ないし、前日にならなければ退院の時期がわから

ないと言うのは詭弁である。親が迎えに来なければ、子供は家に

帰れないのだから数日前には親に連絡しているはず！従って遅く

とも2〜3日前には医事課に誰が退院するかリストを提出する。

以上のことが出来なければ、医事課はベット★コントロールは出

来ない。と最後通牒を突きつけた。

　どうせ、課長や次長がこのことについて発言提案し議論が進行

すると考えていたら、次長が俺を指名し発言させてくれた。（い

い所あるじゃん♪）たっかたっかとしてはベット★コントロール

という本来業務以外の仕事に時間をとられ本来業務が出来ないと

言う鬱憤を晴らすべく、自分の立てた作戦を遂行した。俺の立て

た作戦は課長にも伝えており、俺の考えに沿った発言をしてくれ

て（いい所あるじゃん♪）作戦は成功のうちに終わった。ベット

★コントロールは医事課からはなれ本来あるべき病院の姿に戻っ

た。この続きはまた次回と言うことで！