ヘリ研修

新潟旅日記の途中ですが、ここで患者ヘリ搬送に関する研修内容

について書こうと思います。大学病院をはじめとして複数の屋上

にヘリポートがある大病院の担当者が消防庁のヘリコプターの基

地に集まりました。まず、座学。患者をヘリに乗せるために、ど

のようにアプローチするかなどなど、いろいろなことを学びまし

た。私は事務方なので患者をヘリに乗せるようなことはしませ

ん。何をやるのかって？それは、院内の調整と関係各方面への連

絡事項です。今回は、実際に、ヘリのプロペラを回し、模擬患者

を用意して、実践さながらに、研修を行った。まず、プロペラが

回っているので、ヘリのそばに行くと当然うるさい。（しかも、

消防庁のパチンコ店の店内よりはるかにうるさい。座学のときに

教わったことをそのまま引用させてもらうと、判断力は普段の約

2分の1とも10分の1にまで落ちると言う。実際、俺はそんな

に判断力は落ちなかったと自負している。（本当か？）なぜな

ら、模擬患者をへりに搬送している途中で、後ろの人に靴を踏ま

れて危うく脱げそうになった。（汗）判断が鈍った？のは後ろの

人かも・・・俺は、模擬患者を搬送しているので、立ち止まらず

に、うまく靴を履き直した。模擬患者をうまくヘリの中に収め、

安全な場所に戻ったときには、俺の靴を踏んだ人は、小さくなっ

て、謝って来た。まあ、常日頃、冷静だとか、アイスマン（嫌味

か？ほめているのか？うん？）言われている俺としては、当たり

前のことなのかな・・・